case021
18歳 / 女性 の症例
ビューホット(両側、マスク麻酔)
教室の隅で、友達がひそひそ話している。「もしかして、私の匂いのこと…?」。そう思った瞬間から、人と話すのが怖くなる。高校生活の大切な時期に、そんな見えない壁に苦しんでいるお子様は少なくありません。卒業と、新しい人生の始まりを前に、その壁を乗り越えるためのご決断でした。
治療の経過
初診時のお悩み
今回ご相談いただいたのは、高校3年生の女の子。高校に入ってから、周囲に匂いのことを言われているように感じ、人と話すことに強いストレスを感じるようになりました。ご本人が治療を決意されたのは、「手術ができないから」という切実な理由でした。受験を控え、ダウンタイムの長い治療は選択できない。その中で、当院のビューホット治療を見つけてくださいました。カウンセリングでは、「本当によくなるのか」という不安に、私たちは真摯に向き合います。
当日の施術内容
初めての治療は誰でも怖いものです。特に10代の方の不安を和らげることを、私たちは最優先に考えます。当院では、痛みに配慮し、最初にマスク麻酔でお休みいただき、意識のないうちに局所麻酔を行ってから施術を開始しています。治療のデザインも画一的ではありません。この方のように左右で匂いの強さが異なると予測される場合、マーキングも左右非対称に行い、より効果が高まるようオーダーメイドで計画を立てます。
術後の経過
掲載している施術後の写真は、術後14日目のものです。肌にはまだ回復過程の赤みが見られますが、経過は順調です。お肌の状態は、ここから数ヶ月かけてさらに落ち着いていきます。アンケートには「少しこわかった」という正直な気持ちと、「前よりにおいがおさまっていて受けてよかった」という安堵の言葉が書かれていました。匂いの不安が「少し改善した」ことで、人と話すときのストレスが軽くなる。その小さな、しかし確かな一歩が、彼女の新しい門出を後押ししてくれると信じています。










