目の下のクマでお悩みの方へ
- 2021/06/03
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こんにちは。あやべクリニック院長の綾部です。
今回は、目の下のクマでお悩みの方へ、クマの原因と対処法を解説していきます。
さて、「クマ」と一言で言っても、実はクマは3種類に分かれるのをご存知でしょうか?
1つは茶グマ、2つ目は青グマ、3つ目が黒グマです。
それぞれできる原因と対処法が異なりますので、順に解説していきましょう。
1つ目の茶グマは、目の下の皮膚そのものに色がついてしまった状態。
簡単に言えば色素沈着が原因でできるクマですね。
色素沈着なので、こすったりマッサージをしたりは絶対にやってはいけません。
摩擦で余計に色がついてしまうのです。
茶グマは、自分では何もしないほうがいいです。唯一自分でできるのはビタミンCの内服でしょう。
ドラッグストアで買えるもので問題ありません。
ただし、効果が出るまでには3ヶ月ほどかかります。
対処法として一番良いのは、お薬を処方してもらい、それを飲むこと、もしくは、美容医療の施術を受けていただくことです。
美容皮膚科・美容外科では、内服薬ならトラネキサム酸、外用薬ならトレチノイン、ハイドロキノン、ルミキシルを処方することができますし、施術ならケミカルピーリング、エレクトロポレーションなどがあります。
皮膚科より美容皮膚科の方が色々な施術を行うことができます。
2つ目の青グマは原因は目の下の血行不良です。
実は、目の下は思いのほか血液の流れがよくありません。血液の流れが滞ってしまうのです。
そのために、目の下が青く見えてしまうことがあります。
自分でできる一番良い方法は、マッサージ…ではありません。
温めてあげることです。
例えば、蒸しタオルを乗せてあげるとか、そういうので十分。
ちなみに、当院では青グマの治療にテノールという機械を使います。
テノールは、高周波を利用して、皮膚とその下の組織を温め、血行を良くします。
ホットタオルを目のところにおいたような感じで、ぽかぽかと温かいくらいで熱くもなく、気持ちの良い施術です。
最後の黒グマの原因は、目の下の脂肪が出てくること、簡単に言うとたるみです。
たるみなので、軽度であればHIFUによる治療、つまり超音波を利用した治療、重度であれば手術が必要です。
手術と言っても、大がかりなものではなく、傷跡も目立ちにくいのであまり心配はいりません。
以上3つのクマについてご紹介しましたが、自分ではよくわからないというのが本音だと思います。
ですから、まずはどのクマか診断してもらうために、一度、美容皮膚科に足を運ばれてはいかがでしょうか。
そのうえで、適切な処置を受けクマを改善していきましょう。
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