ボルニューマvsハイフ完全比較:美容皮膚科医が教える肌若返りと最適な選択法


Comparison of Volnuma and HIFU beauty devices

美容医療の世界で、今、最も熱い注目を集めているのが「ボルニューマ」と「ハイフ」。この二つの革新的な治療法は、肌を若返らせると言われています。しかし、その仕組みは全く異なります。私、綾部誠は60歳の美容皮膚科医。35年の経験を通じて、数えきれないほどの患者さんの肌を見てきました。今日は、この二つの治療法について、私の経験と洞察を交えながら、皆さんにお話ししたいと思います。

執筆者 綾部 誠
福岡美容皮膚科あやべクリニック院長。日本美容外科学会認定美容外科専門医。東京医科大学医学部を卒業後、久留米大学病院の形成外科医師として勤務。1997年に福岡美容皮膚科あやべクリニック開院。美容外科医として30年以上にわたり勤務した経験を活かし、情報発信を行っている。

ボルニューマ治療をご検討の方は下記のページをご覧ください。

美容医療、その進化の軌跡

美容皮膚科あやべクリニック院長の綾部誠です。35年前、私が駆け出しの医師だった頃を思い出すと、今でも笑みがこぼれます。当時の美容医療といえば、メスを使った手術が主流。患者さんの不安そうな表情や、術後の痛みに耐える姿を見るたびに、「もっと優しい方法はないものか」と悩んだものです。

そんな私の願いが叶ったかのように、美容医療は劇的に進化しました。メスを使わない、いわゆる非侵襲的な治療法が次々と登場したのです。その中でも、ひときわ輝いているのが「ボルニューマ」と「ハイフ」。この二つの治療法に出会った時の興奮は、今でも覚えています。

患者さんの悩み、そして希望

Close-up of a middle-aged woman's eyes

日々の診療で、よく耳にするのが「先生、この顔のたるみ、どうにかなりませんか?」という切実な声。

ある日、60代の女性患者さんがいらっしゃいました。「最近、孫に『おばあちゃん、笑うとシワがいっぱい』って言われて…」と話す彼女。その瞬間、私の胸に込み上げてきたのは、この方の若々しさを取り戻したいという強い思いでした。

まるで大切に着てきた着物が、少しずつ色褪せていくように、年齢とともに失われていく肌のハリや弾力。それに対する焦りや不安は、決して彼女一人のものではありません。そんな患者さんの声に応えるべく、私は常に新しい治療法を探求してきました。そして出会ったのが、ボルニューマとハイフだったのです。

ボルニューマvsハイフ:その本質的な違い

さて、本題に入りましょう。ボルニューマとハイフ、一見似ているようで、実はまったく異なる二つの治療法。どちらも肌の若返りを目指すものの、そのアプローチは全く違うんです。

ボルニューマは高周波を利用します。初めてこの機器を使った時のことは今でも忘れられません。患者さんの肌に当てると、まるで魔法をかけたかのように、みるみる肌が引き締まっていく。その瞬間、私の中で「これだ!」という確信が湧いたのを覚えています。

一方、ハイフは超音波を使用します。この治療法に初めて触れた時、その精密さに驚きました。まるで「顔の下にある地図」を見ながら、ピンポイントで治療できる。その感覚は、長年医療に携わってきた私でさえ、新鮮な驚きでした。

どちらも肌を引き締め、リフトアップする効果がありますが、そのアプローチ方法が異なるのが特徴なんです。

身近な例えで理解する:シャワーvs高圧洗浄機

Luxurious tropical spa with outdoor shower and garden.A wooden outdoor shower booth surrounded by stone walls on the left and a hose spraying water on the right.Healing space surrounded by lush vegetation and natural light.

患者さんに説明する時、私はよくこんな比喩を使います。「ボルニューマはシャワー、ハイフは高圧洗浄機のようなものです」と。

想像してみてください。シャワーは広い範囲に優しく水をかけますよね。ボルニューマも同じように、顔全体に優しく作用します。朝起きて浴びる温かいシャワーのように、肌全体を優しく包み込むような感覚です。

一方、高圧洗浄機は狭い範囲に集中的に水を当てます。ハイフも同様に、ピンポイントで深い層にアプローチします。頑固な汚れを徹底的に落とすような、そんなイメージです。

この例えを聞くと、多くの患者さんが「なるほど!」と納得して頂けます。美容医療って難しそうに聞こえますが、身近なものに例えると、とても分かりやすくなるんです。

ボルニューマの仕組みと効果:肌の内側からの変化

A woman's face wrapped in a towel with a relaxed expression, glowing skin.

ボルニューマの仕組みについて、もう少し詳しくお話ししましょう。

  1. 高周波による熱を利用します:これは肌を65℃程度に優しく温めることを意味します。「え?そんなに熱いの?」と驚かれる方もいますが、ご安心ください。実際はとてもマイルドな刺激なんです。

ある患者さんは、「まるで温泉に入っているみたい。顔だけポカポカして気持ちいいわ」と笑顔で話してくれました。その言葉を聞いて、痛みがないので、私もホッとして、嬉しくなったのを覚えています。

  1. 肌の真皮深層から脂肪組織に作用します:つまり、表面だけでなく、肌の内側からケアすることができるのです。私はこれを「美肌の内側からのアプローチ」と呼んでいます。
  2. 即時効果があります:治療直後からコラーゲンが収縮し、肌がキュッと引き締まったように感じられます。患者さんが鏡を見て「うん!引き締まった!」と喜んでいただける瞬間が、私にとっては何よりの喜びです。
  1. 遅延効果がメインの効果:治療後1〜2ヶ月かけて、コラーゲンを産生する線維芽細胞に働きかけてコラーゲンやエラスチンを産生し、肌の弾力性が向上していきます。まるで、ゆっくりと熟成されていく高級ワインのように、時間とともに効果が出てくるんです。

ボルニューマは、20年以上の実績を持つサーマクールと同じ6.78MHzの高周波を使用しています。サーマクールは既に確立された高周波治療法なので、サーマクールと同様の効果が期待できるのです。

私自身、ボルニューマを使い始めてから、患者さんの満足度が格段に上がったように感じています。特に、30代後半の患者さんには絶大な効果があります。

出典 Subjective evaluation of monopolar radiofrequency treatment by patients in aesthetic rejuvenation

ハイフの仕組みと効果:深部からの若返り

Structural diagram of the fat layer: comparison of the applied layers of Volnewmer and HIFU

次に、ハイフの特徴を見ていきましょう。

  1. 超音波を使用します:これにより、より深層部分にアプローチできます。私はこれを「美肌の奥の奥までケア」と呼んでいます。
  2. 脂肪組織深層から表情筋を狙って照射します:つまり、顔の筋肉にまで働きかけることができるのです。まるで、「顔の筋トレ」をしているようなものですね。

ある50代の男性患者さんは、「これ、まるで顔の中でスクワットしてるみたいですね」と冗談を言いながら治療を受けていました。その言葉に、私も思わず笑ってしまいました。

  1. 即時効果があります:ボルニューマと同様、コラーゲンの即時収縮が起こります。患者さんが「顔が引き上がった感じがする!」と喜んで頂けた時が、私にとっては至福の時です。
  2. 遅延効果も期待できます:1〜2ヶ月かけて肌の弾力性が向上していきます。時間とともに効果が出てくるんです。

ハイフを初めて使った時、その精密さに驚きました。まるで「顔の下にある地図」を見ながら、ピンポイントで治療できる感覚だったんです。特に、40代以降の患者さんには、この深部へのアプローチが効果的です。

出典 A Systematic Review of the Efficacy of Microfocused Ultrasound for Facial Skin Tightening

ボルニューマの痛みと効果への不安と期待:患者さんの声

Oil portrait of a woman expressing headache and discomfort.Eyes closed, hand touching forehead.

ここで、多くの患者さんが抱く不安についてお話ししましょう。「痛くないの?」「本当に効果があるの?」という声をよく聞きます。

痛みについては、個人差はありますが、多くの方は「ちくちくする程度」と表現されます。ボルニューマもハイフも、決して耐えられないような痛みではありません。

ある敏感肌の患者さんは、治療前はとても緊張していました。「私、痛いの苦手なんです…」と不安そうに話していたのを覚えています。しかし、治療が終わった後、彼女は安堵の表情で「思ったより全然平気でした」と笑顔で話してくれました。それでも不安な方には、麻酔クリームを使用することもできます。

効果については、即時効果と遅延効果の両方があることをお伝えしています。即時効果で「あら、なんだか引き締まった感じ」と感じていただき、その後の遅延効果で「最近、周りの人に若く見えるって言われるわ」と喜んでいただけるんです。

ある50代の女性患者さんは、施術して3ヶ月後、こんなことを話してくれました。「昨日、スーパーで高校時代の同級生にバッタリ会ったんで、声をかけたんですが、私のことが分からなかったみたいで『どなたでしたっけ?』って聞かれちゃいました。若く見えすぎて(笑)」その話を聞いて、私も思わず笑顔になりました。

私自身、これらの治療を受けた患者さんの変化を見てきて、その効果には確信を持っています。ただし、一回の治療で劇的な変化を期待するのではなく、定期的なケアの一環として捉えることが大切だと思います。

ボルニューマとハイフ、どちらを選ぶべき?

Smiling woman holding two pink question mark balloons

さて、ここまで読んでいただいて、「では、どちらの治療法を選べばいいの?」と思われるかもしれません。実は、これは「どちらが良いか」という単純な問題ではないんです。

むしろ、あなたの顔の状態に応じて使い分けたり、場合によってはボルニューマとハイフを併用したりすることをお勧めしています。私の長年の経験から、以下のような治療方針を設けています:

  1. 顔のたるみが気になり始めた方(主に30代後半〜40代):ボルニューマ単独治療がおすすめです。全体的な引き締め効果が期待できます。
  2. 年齢を重ね、脂肪深層から筋肉のたるみが生じ始めている方(主に40代以降):ボルニューマとハイフの併用治療が効果的です。表層から深層まで、総合的なアプローチができます。

ただし、これはあくまで目安です。実際には、お一人お一人の肌の状態、頬のトップの位置と左右対称性、生活習慣、希望する仕上がりなどを考慮して、最適な治療プランを提案させていただいています。

例えば、ある45歳の女性患者さんの場合、頬のトップが左右で少しずれていました。そこで、ボルニューマで全体的な引き締めを行いつつ、ハイフで左右のバランスを整える治療を行いました。結果、彼女は「顔が左右対称になった気がする」と喜んでくれました。

治療の実際:私の経験から

ここで、実際の治療の様子をお伝えしましょう。

ボルニューマの治療では、患者さんにリラックスしていただきながら、顔全体にハンドピースを当てていきます。多くの方が「温かくて気持ちいい」とか、「顔だけ温泉に入っているみたい」と言ってくださいます。

ある患者さんは、治療中に「先生、この感じ、まるで顔にホッカイロを当てているみたい。冬場はこれだけで温まりそう(笑)」と冗談を言ってくれました。そんな患者さんとの会話も、治療の楽しみの一つです。治療時間は30分程度で、終わった後はすぐにお化粧も可能です。

ハイフの治療では、顔の特定の部位に集中的にアプローチします。患者さんによっては「ちくちくする」と感じる方もいますが、我慢できないほどの痛みではありません。

ある50代の男性患者さんは、治療中に「これ、まるで顔の中で小さな花火が パチパチ はじけているみたいですね」と表現してくれました。その独特の感覚表現に、私は小さく頷いてしまいました。治療時間は男性の場合顔の面積が若干広いので、35分程度で、こちらも終わった後はすぐに日常生活に戻れます。

私自身、両方の治療を受けたことがありますが、どちらも快適で、終わった後の爽快感は格別でした。自分自身が体験することで、患者さんの気持ちがより深く理解できるようになったと思っています。

出典 
Safety and Efficacy of High-Intensity Focused Ultrasound and Monopolar Radiofrequency Combination Therapy for Skin Tightening: A Retrospective Study in Malaysia

患者さんの声:よろこびの瞬間

A painting-style illustration in bright colors depicting a smiling conversation between a man and a woman in white coats.

ここで、実際に治療を受けた患者さんの声をいくつかご紹介しましょう。

Aさん(35歳女性):「ボルニューマを受けてから、周りの人に『最近、顔色いいね』って言われるようになりました。自分でも鏡を見るのが楽しみになりましたよ。本当にありがとうございます」

この言葉を聞いた時、私は胸が熱くなりました。患者さんの人生に良い変化をもたらせたことを実感し、改めてこの仕事のやりがいを感じました。

Bさん(58歳女性):「ハイフとボルニューマの併用治療を始めてから、フェイスラインがすっきりしてきたんです。若い頃の写真を見ても、そんなに変わっていない(?(笑))と感じるくらい。」

Cさん(50歳男性):「最初は美容治療なんて…と思っていたんですが、仕事で若く見られることの大切さを感じて挑戦しました。結果、自信を持って人と接することができるようになりましたね。先生のおかげです。」

男性患者さんからこのような言葉をいただくのは特に嬉しいものです。美容治療は女性だけのものではなく、男性にとっても大切な選択肢になりつつあることを実感しました。

このように、年齢や性別に関わらず、多くの方に喜んでいただいています。患者さんの笑顔を見るたびに、この仕事を選んで本当に良かったと思います。

美容医療の未来:終わりなき進化

A woman's face expresses the concept of futuristic beauty using digital technology.

ボルニューマとハイフ、どちらも素晴らしい美容治療法です。しかし、これで完璧というわけではありません。美容医療の世界は日々進化しています。

私自身、常に新しい技術や治療法に注目しています。最近では、AIを活用した個別化治療や、再生医療を応用した画期的な若返り治療など、夢のような技術が次々と登場しています。

ある学会で、細胞レベルでの若返りを可能にする新技術の発表を聞いた時は、まるで SF 小説の世界かのような感覚でした。

今後も、さらに効果的で、より快適な治療法が登場することでしょう。しかし、どんなに技術が進歩しても、大切なのは患者さん一人一人に寄り添い、最適な治療を提供することだと信じています。

まとめ:あなたに合った治療法を見つけよう

Natural spa setting with skin care products and white flowers

美しい肌への近道は、自分に合った治療法を見つけること。ボルニューマとハイフの特性を理解し、あなたの肌に最適な選択をすることで、理想の美肌に一歩近づくことができるでしょう。

ボルニューマとハイフは、どちらも効果的な美容治療法

  • ボルニューマ:高周波を利用し、肌全体にアプローチ
  • ハイフ:超音波を使用し、深層部にピンポイントでアプローチ

治療法の選択は個人の状態に応じて

  • 30代後半〜40代:主にボルニューマがおすすめ
  • 40代以降:ボルニューマとハイフの併用が効果的

即時効果と遅延効果の両方が期待できる

痛みは個人差があるが、多くの場合は我慢できる程度

最後に、美容治療は決して魔法ではありません。日々のスキンケアや健康的な生活習慣と併せて行うことで、より大きな効果を発揮します。

その他のボルニューマ情報

実際の症例を交えたボルニューマの効果解説については下記のページをご覧ください。

ボルニューマの治療効果に関する不安や疑問、治療効果を最大限に引き出すうえで重要なポイントについては下記のページをご覧ください。

高周波治療におけるボルニューマの痛みの少なさや、その仕組みに関する情報は、下記のページをご覧ください。

ボルニューマ治療をご検討の方は、下記のボルニューマ施術総合ページをご覧ください。

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