AYABE CLINIC / CARE GUIDE
ミラドライとの違いを知りたい方へ
比較で迷うときは、どちらが上かを先に決めるより、自分が何に困っていて、何を重視して選びたいのかを整理することが大切です。においのこと、汗のこと、ダウンタイムのことに加えて、麻酔の受け方が不安かどうかも比較の大事な軸になります。
治療法を調べるほど迷ってしまうのは自然なことです。汗とにおいのどちらが主な悩みか、生活への影響をどう考えたいか、麻酔の受け方まで含めて比較すると、自分に合う選び方を見つけやすくなります。

比較で迷うときは、どちらが上かを先に決めるより、自分が何を重視して選びたいのかを先に整理することが大切です。
言葉にする前
夜、画面の明かりだけが、部屋にある。 いくつもの治療法を、何度も読み比べてきた。 言葉の意味を、ひとつずつ調べ、仕組みの違いも、もう、頭に入っている。 答えは、自分の中で、ほとんど出ている。 それでも、十五年間の毎朝の癖が、まだ、私の手元に残っている。 制汗剤を持つ手と、調べた情報を握りしめる気持ちが、同じ場所にある。 切らない治療を選ぶと、決めた。けれど、本当にそれで届くのかは、私には確かめようがない。 プロの目に、私の調べたことを、答え合わせしてほしい。 騙されたくないし、誰かに、預けてもいい、と思える日が、ようやく来た。
綾部 誠 医師より
ここまで丁寧に治療法を調べてこられたこと、医療従事者として感心いたします。 ミラドライは、汗腺の広い層にマイクロ波で熱を伝える仕組みで、汗の量を減らすことに強みがあります。 ビューホットは、針の深さと角度を調整して、においの原因となるアポクリン腺をより的確に狙う仕組みで、においの軽減に強みがあります。 ただ、ビューホットを含めて、どの切らない治療も、アポクリン腺を一度ですべて完全に消し去ることまではできません。範囲と深さの設計を慎重に行っても、数ヶ月後に一部が再発することは、医学的にゼロではありません。 論理的に納得していても、施術台に上がる瞬間は怖いものです。これは弱さではなく、人体に備わっている自然な反応です。 マスク麻酔は、その自然な恐怖と論理的な判断との間にある一瞬の乖離を、医学的に埋めるための仕組みです。 ご自分で本質的な違いまで調べてこられた方を、これまで診察室で何人も拝見してきました。皆さま、最後はご自分の納得で選ばれていきました。 診察では、においの強さ、汗の量、皮膚の厚さを一緒に確認し、あなたの調べた答えと医学的事実を一枚の図に重ね合わせて、最後の判断材料をお渡しします。
比べる前に整理したいこと
どちらが上かを先に決めるのではなく、自分に必要な比較軸を整理するための比較ボードです。
まず見る軸
- 汗が主な悩みか
- においが主な悩みか
- ダウンタイムをどこまで許容できるか
相談前に整理すること
- 何をいちばん重視して選びたいか
- 麻酔の受け方に不安があるか
- 日常生活へどの程度影響を出したくないか
治療の違いを落ち着いて知りたい方へ
まずは、いま気になっていることに近い項目から読んでください。
ミラドライとほかの方法で迷っている人には、何を軸に比べると分かりやすいですか?
比較するときは、まず汗が主な悩みなのか、においが主な悩みなのかを分けて考えると整理しやすくなります。そのうえで、生活への影響や受け方への不安も比較軸に入れていくと、自分に合う選び方が見えやすくなります。
『結局、自分にはどの治療が合うのですか?』と聞かれたとき、先生はまず何から話し始めますか?
その方に合う治療を考えるときは、まず汗とにおいのどちらにより困っているか、そして以前に治療経験がある場合は何が残って気になっているのかを確認するところから始めます。
麻酔の方法やダウンタイムが不安なときも、比較の軸に入れてよいのでしょうか?
はい。治療内容そのものだけでなく、麻酔の受け方が不安か、日常生活への影響をどこまで抑えたいかも、実際には大切な比較軸のひとつです。
相談の前に整理しやすい流れ
いきなり予約を決めなくても大丈夫です。順番に整理していけます。
STEP 1
汗主体かにおい主体かを確認する
STEP 2
比較したい軸をはっきりさせる
STEP 3
麻酔方法への不安があるかを整理する
STEP 4
自分に合う判断軸で選び方を考える
比較で迷うときほど、何をいちばん重視して選びたいのかを先に言葉にしておくことが、後悔しにくい選び方につながります。
この入口に近い方々の集計データもご覧いただけます。
症例の読み物 と ご判断の材料
症例モーダルと同じ本文を、ページ本体にも静かに置いてあります。スクリーンリーダーや検索エンジンからも、本文をそのまま読み取れるようにするためです。
症例の読み物(第一部)を読む
ご判断の材料(第二部:治療内容・費用・主なリスク・未承認医療機器 ViewHot)を読む
第二部 ── ご判断の材料(全入口共通)
ここから先は、治療そのものについて、ご判断の材料をお伝えします。 治療の内容、麻酔、費用、期間、主なリスク、そして当院で用いる医療機器について、できるだけ正確に。
これらは、厚生労働省の医療広告ガイドラインに沿って、ご説明すべき事柄でもあります。 いま一度に読みきっていただかなくても構いません。お時間のあるときに、ゆっくりとご覧ください。
高周波による腋臭症治療について
当院で用いているのは、ViewHot(ビューホット)という高周波治療器です。
この治療では、36 本の極細の針がついたチップを脇の皮膚にあて、針先から高周波エネルギーを加えます。 においの原因の一つであるアポクリン汗腺に熱を加え、熱変性・凝固を起こすことで、においの軽減を目指します。
大きく皮膚を切開して汗腺を取り除く手術ではありません。 そのため、術後の固定は行いません。
ただし、皮膚の中に針を入れ、高周波による熱を加える医療行為です。 痛み、腫れ、赤み、内出血、色素沈着、皮膚の硬さ、しびれ、左右差、においの残存、創部治癒遅延、皮膚壊死などが起こることがあります。
また、においの程度が強い場合や、より高い改善を希望される場合には、1 回の治療だけでは十分でないことがあります。 効果には個人差があり、においが完全になくなることを保証するものではありません。
診察では、においの程度、皮膚の状態、年齢、体格、生活上のお困りごと、ご本人の受け止め方を確認します。 そのうえで、治療の適応があるか、1 回で経過を見るのがよいか、将来的な追加治療も含めて考えるべきかを、個別にご説明します。
なお、皮膚に赤みや炎症がある方、ステロイドを使用中の方は、肌の状態によって、施術をお受けいただけないことがあります。 その場合は、肌の状態が落ち着いてからご案内します。
治療内容・費用・リスクについて
ご判断いただくために、大切なことを、順にお伝えします。 当院で行う腋臭症治療は、保険が適用されない自由診療です。 治療内容、費用、治療期間・回数、主なリスクについて、あらかじめお伝えします。
治療内容
腋臭症に対して、ViewHot(ビューホット)を用いた高周波治療を行います。
36 本の極細針がついたチップを脇の皮膚にあて、針先から高周波エネルギーを加えます。 アポクリン汗腺に熱変性・凝固を起こすことで、においの軽減を目指す治療です。
当院では、年齢や性別を問わず、すべての方にマスク麻酔を用い、眠っている状態を確認したうえで、局所麻酔と施術を行います。
麻酔方法
当院では、腋臭症治療を受けるすべての方に、マスク麻酔を用います。 眠っている状態を確認してから局所麻酔を行い、その後に高周波治療を行います。
マスク麻酔の効き方、眠りに入るまでの時間、目が覚めたあとの状態には個人差があります。 麻酔に伴い、眠気、ふらつき、吐き気、嘔吐、呼吸状態の変化などが起こることがあります。
標準的な費用(税込)
- ワキガ治療(両わき):385,000円
- 男性は治療範囲が広いため、33,000円が加算されます
- 男性の合計費用:418,000円
上記には、麻酔費、薬代、固定材料費、術後診察費を含みます。 なお、通常は術後固定を行いません。
においの残存や再発などにより、追加の治療を検討する場合があります。追加治療を行う場合は、その必要性、治療内容、費用を事前にご説明します。
治療期間・回数の目安
相談・診察:1 回以上 施術:1 回(においの程度により、追加の施術を行う場合があります) 術後診察:必要に応じて実施 固定:なし
においが比較的軽い場合は、1 回の治療で経過を見ることがあります。 一方で、においの程度が強い場合や、より高い改善を希望される場合には、複数回の治療が必要になることがあります。
治療効果には個人差があります。 1 回でにおいが完全になくなることを保証するものではありません。
術後の生活について
シャワー浴は、当日から可能です。 入浴も、患部を浴槽につけない範囲であれば当日から可能です。
施術後3日ほどは、患部を強くこすらないようにしてください。
施術当日は、通学・通勤はお控えいただくことをおすすめします。 多くの場合、翌日から通常の生活に戻ることができます。
日常の動作や軽い運動、腕を大きく動かす動作は、多くの場合、翌日から可能です。 体育や部活動などの激しい運動は、施術後3〜5日ほどお控えいただくことをおすすめします。 ただし、痛み、腫れ、赤み、違和感が強い場合は無理をせず、診察時の指示に従ってください。
施術した部位の脱毛は、術後2〜3週間ほどたってからにしてください。
主なリスク・副作用
痛み、腫れ、赤み、内出血、色素沈着、皮膚の硬さ、しびれ、左右差、においの残存、創部治癒遅延、皮膚壊死などが起こることがあります。
色素沈着は、もともと肌の色が濃い方に出やすい傾向があります。 回復のしかたには個人差がありますが、多くの場合は、時間とともに目立たなくなっていきます。
針を用いる施術のため、針穴の赤み、かさぶた、熱傷、感染、瘢痕が生じることがあります。
局所麻酔の注射に伴い、痛み、内出血、出血などが起こることがあります。 脇の下は胸郭に近い部位であるため、非常にまれですが、針先が深く進んだ場合には胸部に影響が及ぶ可能性があります。 当院では、そのようなリスクをできるだけ避けるために、マスク麻酔で眠っている状態を確認してから局所麻酔を行います。
麻酔に伴い、眠気、ふらつき、吐き気、嘔吐、呼吸状態の変化などが起こることがあります。
実際のリスクや注意点は、患者さまの状態や施術内容によって異なります。 診察時に、個別にご説明します。
未承認医療機器について
ご判断にあたって、必ずお伝えしておかなければならないことがあります。
未承認医療機器である旨
ビューホット(ViewHot)は、医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。
入手経路について
ビューホット(ViewHot)は、韓国 Shenb 社で製造されたものを、メトラス株式会社を通して、医師の判断により個人輸入しております。
国内の承認医療機器の有無について
同一の成分や性能を有する他の国内承認医療機器等はありません。
諸外国における安全性等に係る情報
ビューホット(ViewHot)は、韓国食品医薬品安全処(MFDS)の承認を受け、欧州 CE マークを取得しています。
ただし、日本国内では医薬品医療機器等法上の承認を得ていない医療機器です。 また、治療効果や安全性には個人差があり、重大なリスクがすべて明らかになっているとは限りません。
本治療に伴う主なリスクとして、痛み、腫れ、赤み、内出血、色素沈着、皮膚の硬さ、しびれ、左右差、においの残存、創部治癒遅延、皮膚壊死、熱傷、感染、瘢痕、麻酔に伴う眠気・吐き気・呼吸状態の変化などが起こることがあります。
公的救済制度について
本治療は未承認医療機器を用いるため、万一、健康被害が生じた場合でも、国の医薬品副作用被害救済制度などの公的な救済の対象とはなりません。
なお、未承認医療機器の個人輸入に関する一般的な注意事項は、厚生労働省のウェブサイトでもご確認いただけます。
この入口の症例は、個別ページでも読めます。
次に確認するときの入口
ここでは結論を急がず、症例を見ながら「自分はどこが近いのか」を落ち着いて確認していきましょう。
次は比較に近い症例や情報を見ながら、汗・におい・麻酔・生活影響のどれを重視して選ぶか確認できます。

